映画はしごデー2008年08月13日 23時11分19秒

今日から楽しい夏休み!
昼前から新宿で色々観て来ました。


■まずは3人待ち合わせ、2人が映画館に整理券貰いに行ってる間に
私は開店直後のリフレに15時からの予約をいれ、
合流してベトナムランチ。

あれ~、ルミネ1の『ベトナムアリス』で蒸し鶏モモライスを頼んだのだが
前はどど~ん!と骨付きの塊だったのに!!
写真もそのままなのに!!!

 骨なしの、切られた鶏モモになってた…(大ショック)

誰だ~!!骨付きが食べにくいとか文句言った奴は!ε=\(≧д≦
鶏スキーには貴重なめにゅーだったのにぃいい!


■さてその後、まずは映画第一弾。
新しく出来てたK's シネマという映画館で『雲南の花嫁』
観て来ました。
映画館は女性向けにリニューアルされた、すごく小さいビル
なんですが意外にも年配の男性客(しかも一人)も多し。

映画自体は、雲南の少数民族イ族のしきたりと、現代の感覚の
間で揺れ動く若者達の爽やかなラブコメディという感じ。
で、とにかく民族衣装がすんごく綺麗!
それだけでも見る価値アリです。
あと女の子がどの娘も細くて綺麗なんじゃ~。
主人公のカップルの女の子フォンメイは、更にエキセントリックな程
“縛られてない”自由奔放っぷり。
男性陣の振り回されっぷりが可哀想なほどでしたよ(笑)。

個人的に、カップルの男性アーロンの方の父親が、息子には『嫁も管理できない!!』
と怒鳴る割に、結局フォンメイには折れてんじゃん、ってところが面白かった。

プログラムが安くて(400円)、中を見ないで買ったのですが
「薄ッ!!」
もっと写真を入れて欲しかったぁ~。
まあ本当に単館上映なのでしょうがないですが…。

公式サイトはこちら。
K's Cinema
http://www.ks-cinema.com/

『雲南の花嫁』
http://www.yunnan-bride.jp/



■その後ライブにいく2人と別れてまずは17時からの映画の券を買いに
これまた新しい“新宿ピカデリー”に。
その後ひとリフレでまったり。ていうか超爆睡。
ほ、ほぐされたぁあT▽T
いかに体調悪かったのか?終わったら視界良好、足首細く、
しかも顔色がすっごくよくなりました…。
この体調を1年維持したいわ。



■さて身も心も羽が生えたところで次の映画、
『ダークナイト』観て来ちゃいましたよ。

タイトルだけでは気付かない人もいるかもですが
『バットマン ビギンズ』の続編ですよ。ジョーカー登場の…
これはサイコキラーサスペンス?アクションもあるけど
うん、これはアメコミムービーではありませんでした…。

そんなに映画マニアではない私ですが、今までで一番
上質で、怖くて、最後まで息つく暇もない最高の手抜きないシナリオ、
ジョーカーは最凶の犯罪者だったと思います。
もうね、「これで終わりだろう」って思ってから二転三転。
今時流行りの“3部作映画”を一気に観たような内容の濃さ。
これはある意味ヒーローアメコミとかアクション巨編を
想像していくと裏切られるかも。

前作『ビギンズ』が爽快感もあったのに対して、今作を見た後では
あれがいかにファンタジーだったかと思っちゃう。全くの別物ですね。
ジョーカーの犯罪はリアルで、簡単確実だけど誰もやらなかったような
残忍な犯罪心理をついてくるというか、それが最初の10分でドカンと印象付けられる。
あの狂気の笑いは耳について離れません。

でもその行動もちゃんと“バットマンがいてこそ”成り立っていて、
そこがただの犯罪映画とは違ってたかと。

あとわざとだと思うんだけどカメラも手持ちビデオみたいに
ブレまくってて、それがまた臨場感を増して恐ろしい。
ジョーカー役のヒース・レジャーが出演後急逝したというのは
この役にすべてを吸い取られたんじゃないかと思ってしまいました。


続編があるなら観たいけど、この展開ではどうなるのかなあ。
しかしタイトルぴったりでしたね。
新宿ピカデリー
http://www.shinjukupiccadilly.com/
『ダークナイト』
http://wwws.warnerbros.co.jp/thedarkknight/



■映画終わって放心状態。
一人で観るとこういうときガーっと話せる相手がいなくてつまらんね。
ともかくこの時点で20時前、ピカデリーのビルに出来た
MUJI(無印)のカフェでディナー。

おお、有楽町店以外にも念願のカフェが~。
今回はビーフシチューと、江戸菜のシーザーサラダ、パン1人前
それにアップルパイとハチミツワインをチョイス。
やはり量は少なめなのに高くつくな。3千円近くになった。
おいしかったけど。特にパンが~!^^

MUJIって世界向けブランド名なのに、なぜかミールメニューには
英語表記がなくて、結構いた外人さんたちが困ってました。
店員さんも英語できないし。でもドリンクには英語あり、なぜだ??

店内散策しましたが品揃えが普通の無印と違ってたなあ。
個人的にはB1と半地下が一番楽しかったかな。
あとカフェはインテリアフロア併設で、まるで自宅リビングのように
落ち着けました。


21時頃に家路につくも、映画のせいか夜の新宿がとたんに
恐ろしく思えてビクビク帰りました。
だれが犯罪者になるか判らない世の中ですよ…。

あさってはポニョで口直しです。

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